幼稚園か保育園か迷っているママ必見!違いを調べてみた!

幼稚園児と先生 ママ友

子供を授かってだんだんと成長してきて、悩みも出てきますよね。

最初の悩みは幼稚園に入れるか、保育園に入れるかの二択だと思います。

ほとんどのママは幼稚園か保育園に必ず入れます。

どちらにしろ、子供を預けることによって社会性が身につき、ママも自分の時間が増えるので楽もできますよね!

どちらに入れようか悩んでいるママに、このブログで幼稚園と保育園の違いを調べてみました!

幼稚園か保育園か迷っているママ必見!違いを調べてみた!

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幼稚園か保育園か、どちらに入れようか悩んでるママも多いと思います。

ママの生活環境によって預けられる場所も違います。

幼稚園・保育園と違いを調べてみました。

是非最後までお付き合い下さい^^

幼稚園に預ける場合

まず幼稚園に子供を預ける場合です。

 

幼稚園に預けられる年齢は決められていて、3歳になる年の4月から小学校に入るまでの年齢で入ることが出来ます。

また保育時間も決められていて、朝8時30分から14時くらいまでの幼稚園が多いです。

延長保育が出来る幼稚園もあるようですが、別途料金がかかります。

また幼稚園は教育施設です。

だから幼稚園では「先生」と呼ばれて、幼稚園で働くには教員免許が必要になります。

幼稚園には公立幼稚園と私立幼稚園がある

公立幼稚園私立幼稚園にはいくつかの違いがあります。

 

私立幼稚園が運営するのは、学校法人や宗教法人などです。

公立幼稚園は自治体が運営しています。

 

そのため、保育料も私立は設置者が決めるのに対し、公立は自治体が設定しているのが特徴です。

公立幼稚園と私立幼稚園の園児数の違い

文部科学省発表のデータによると、1幼稚園の平均在園児童数は公立幼稚園が63人で私立幼稚園が166人となっています。

数字だけで見ると、私立幼稚園公立幼稚園の倍以上の園児数であることが分かりますね。

公立幼稚園と私立幼稚園の費用の違い

公立幼稚園は比較的に費用が安い、私立幼稚園は費用が高いイメージがありますよね。

ですが、2019年10月1日から幼稚園の無償化がスタートしました。

無償化の対象となるのは、3歳から5歳の幼稚園、保育所、認定こども園などの施設を利用している子供たちが対象となります。

 

公立幼稚園私立幼稚園で無償化の違いがあるのか?ということですが、この制度にはその区別はなく、すべての幼稚園が対象となっています。

ですが、助成される金額が月額2万5,700円と決まっています。

 

公立幼稚園はもともと費用が安く、この助成で利用料が収まる幼稚園がほとんどです。

私立幼稚園は、もともとの費用が高いため、助成の上限を超えてしまう場合も多いです。

上限を超えた場合は自己負担になりますので、注意が必要です。

ただし公立幼稚園・私立幼稚園ともに、通園送迎費、食材料費、行事費等は保護者負担です。

公立幼稚園と私立幼稚園の教育の違い

公立幼稚園は、自由な教育方針です。

子供の自主性を伸ばす、比較的自由な教育方針です。

私立幼稚園は、独自に特殊なカリキュラムを取り入れていることが多いです。

英語や体操など早期教育に力を入れていて、習い事の内容を園に取り入れているのが魅力です。

 

公立幼稚園と私立幼稚園の比較
公立幼稚園 私立幼稚園
費用 利用料は無料

一部自己負担

費用 利用料は月額2万5700円まで無料

一部自己負担

時間 8時から14時 時間 8時から14時

保育園に預ける場合

次に保育園に預ける場合です。

 

保育園に預けるには幼稚園よりハードルが少し高くなります。

なぜかといいますと、保育園に預けられるのは「保育に欠ける」に当てはまっていることが条件だからです。

どういうことかと言いますと、親が働いていて自宅で保育出来ないということです。

就労を目的とした通学求職活動中も含まれます。

 

今の時代、共働き家庭が多いので、長い時間保育をしてくれる保育園の人気も高く、保育園に入ることが困難なことも多いのが実情です。

一般的な保育園の保育時間は7時から18時くらいまでの保育園が多いです。

 

保育園は0歳から預かってくれるので、働いているママは、幼稚園より保育園に子供を預けたいと思う方が多いのです。

また、保育園は児童福祉施設で、保育園で働く人は「保育士」と呼ばれ、保育士資格が必要になります。

保育園には認可保育園と認可外保育園がある

保育園には認可保育園認可外保育園があります。

 

認可保育園とは、児童福祉法に定められた基準を満たし、国から認可されている保育園のことです

運営は、国や自治体から園の運営費が支給され運営されています。

そのため認可保育園に入るには自治体の選考により入所がきまります。

 

認可外保育園とは、認可保育園”以外”の保育園をさします。

国の認可基準を満たしていないだけで、各都道府県で定めている基準から、知事からの認可を受けているんです。

認可外の保育園って危ない?と思われた方もいると思いますが、危険というわけではないので、安心して下さい。

理想の教育環境を整えるためにあえて認可を受けず、認可外保育園であることを選んでいる園もあるんです。

また認可外保育園は直接入園を申し込むので、入園先を自分たちで選ぶことができるのが特徴です。

それに延長保育の時間が長いことから、共働きの家庭には人気があるんですよ!

認可保育園と認可外保育園の費用の違い

認可保育園は、国・自治体からの補助を受けています。

3~5歳児について、保育施設の利用料が無償化となります。

住民税非課税世帯については0~2歳の保育料についても無償化となります。

住民税非課税世帯以外の0~2歳の保育料は自己負担になりますので注意が必要です。

 

認可外の保育園は、基本的に自費運営です。

保育施設の利用料が月3.7万円まで無償になります。

その上限を超えた場合は自己負担になりますので、こちらも注意が必要ですね。

 

ただし、認可保育園認可外保育園も無償化されるのは「利用料」だけです。

幼稚園と同じように通園送迎費、食材料費、行事費等などは別途必要なので注意が必要ですね。

 

認可保育園と認可外保育園の比較
認可保育園 認可外保育園
費用 利用料3~5歳まで無料

一部自己負担

0~2歳までは自己負担

費用 利用料は月額3.7万円まで無料

一部自己負担

時間 7時から18時 時間 7時から18時

幼稚園か保育園か選ぶ基準はズバリ!!

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上記でいろいろ説明してきましたが、幼稚園か保育園か選ぶ基準は、ズバリ!!

働いているか働いていないかで決めるのが基準になりそうですね。

働いていないママだったら幼稚園に子供を預けるのが良いでしょう。

働いているママは、どうしても幼稚園の保育時間と合わないでしょうから、保育園に預けることになります。

幼稚園に預けていても、なかには短時間だけパートで働いているママもいます。

ママの生活環境によって無理なく預けられる、それぞれ幼稚園か保育園かを選ぶのが良いでしょう。

まとめ

2019年10月1日から、保育料の無償化がスタートしました。

ですが、実際にはすべてが無料になるわけではありません。

利用料の無料化にも上限が設けられていて、それを超える場合は自己負担になります。

また通園送迎費、食材料費、行事費等などは別途必要なので注意が必要になります。

上記であげたことを踏まえて、幼稚園を利用するのか、保育園を利用するのか、子供やご家庭の状況に合わせて、各家庭に合った場所を選びましょう!

 

長くなりましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました(^^♪

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