暑い夏が終わりをつげ、だんだんと肌寒くなってきて秋の季節に移り変わってきます。
夕方になると薄暗く肌寒くなってきて、秋の足音がすぐそこまで聞こえてくる、そんな時期ですね。
秋といえば、「食欲の秋」「紅葉の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」などと昔から言われています。
その中でもなぜ「食欲の秋」と言われるようになったのか調べていきたいと思います！
秋の旬のおススメ食材なども、ご紹介していきたいと思いますのでお付き合いください＾＾
「食欲の秋」と言われるようになったのはいつ頃から？由来は？
普段何気なく使っている「食欲の秋」という言葉。
使われるようになったのはいつ頃からでしょう？
なんと大正時代からすでに「食欲の秋」と使われるようになっていたようです。
昔も今も、より食物が多く獲れる秋は「食欲の秋」として親しまれるようになったのかもしれませんね。
食欲の秋と言われるようになった由来
食欲の秋と言われるようになった由来はいくつか存在します。
その中でも重要だと思う3つのことをご紹介します。
①秋は農作物が収穫最盛期
秋には旬を迎える野菜、果物、きのこ、魚などの食材が1年の中でもっとも豊富です。
秋は田んぼも畑も、収穫の最盛期を迎えます。
そのため「収穫の秋」「実りの秋」とも言われています。
②夏バテした体調を戻そうとしているため
夏は暑くて食欲が落ち、夏バテを起こしてしまう人も多いと思います。
しかし暑い暑い夏が終わり、涼しい過ごしやすい秋になると、夏に栄養不足だった身体が栄養を蓄えようとします。
その反動で食欲が増えてしまうことから、「食欲の秋」とも言われているようです。
③セロトニンという物質を増やそうとしているため
秋は、日照時間が急激に短くなりますよね。
日光に当たる時間が減ると、精神を安定させてくれるホルモン「セロトニン」の分泌量が減るとされています。
このセロトニンを増やそうと、食欲を増進させることで精神のバランスを保とうとしているから、無性に食欲が増え、「食欲の秋」と言われるのではないかとされています。
「食欲の秋」秋の味覚おススメ食材は？
秋の味覚はたくさんありますよね。
秋には栄養価が高くおいしい食材が豊富に収穫されます。
その中でも旬の食材をご紹介します。
秋の味覚 「さつまいも」
さつまいもは、落ち葉が目立ち始める9月から11月が旬の時期です。
ホクホクで甘いさつまいも。
そのままでも美味しいですが、さつまいもを使ったスイーツもたくさん出ていますよね。
さつまいまは腸内環境を整え、便秘解消に役立つ食物繊維、免疫力アップや肌の調子を整えるビタミンが豊富なさつまいもは女性には嬉しい食材ですね。
秋の味覚 「栗」
モンブランンなどスイーツで使われる王道の食材ですね。
食べ方もいろいろあり、茹でたり焼いたりして、渋皮煮や栗きんとんを作って食べると甘くて美味しい栗の味覚が楽しめます。
私は秋になると栗ご飯が恋しくなります＾＾
秋の味覚 「さんま」
秋ごろになるとスーパーでもよく見かけるさんま。
食卓に並ぶ日も多いはずです。
9月から11月が、一番脂がのったおいしい時期とされています。
国内産のほとんどが宮城県や福島県などの太平洋側で漁獲されています。
秋の味覚 「松茸」
数ある秋の食材の中でも味、香り、希少価値において秋の味覚の最高峰ともいえるのが松茸です。
値段も高いので、なかなか我が家の食卓に出る回数は少なめですが、松茸ご飯やお吸い物、天ぷらにしても美味しいですよね。
美味しい新鮮な松茸は傘があまり開いていないもの、そして弾力のあるものを選ぶのがコツです。
秋の味覚 「梨」
秋に旬を迎える果物といえば！ですね。
みずみずしく、そしてシャリシャリとした食感が特徴的な梨。
スーパーで選ぶときはより大きくてずっしりとしたもの、特にお尻がずっしりとしたものを選ぶと甘くて美味しい梨だと言われていますよ。
選ぶ基準として覚えておくといいかも！です。
まとめ
「食欲の秋」についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか？
「食欲の秋」と言われるようになったのは大正時代のあたりからなんだそうで、そんな昔から「食欲の秋」って言葉は使われていたんですね。
なんか感慨深いですね＾＾
昔も今も、「収穫の秋」「実りの秋」は同じなんですね。
これから本格的に秋の季節がやってきます。
今回ご紹介した秋の味覚の他にも秋の味覚はたくさんあるので、この時期ならではの食材を楽しみたいですね。
コンビニでも秋限定のスイーツなどぞくぞく販売されますので是非チェックしてみて下さい！
ここまでお読み頂きありがとうございました！
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